首の痛み! どうして起こる? 治らない?

首の痛みキャッチ

首が痛い、動かない、回らない、手がしびれる…など、首の痛みを改善したい方へ。
『痛み』の場合と『こり感』の場合では若干の違いがあります。ここでは、首の痛みについてのお話です。

ここでは整体の施術範囲の疾患についての説明になります。

原因

外傷によるもの

むち打ち、スノーボードによる転落、格闘技による頭部への打撃など。

使いすぎ(オーバーユース)

バイオリン、バスケットボール、サッカーのヘディングなど。

生活習慣によるもの

ストレートネック(うつむき姿勢)、猫背、不良姿勢(スラウチ姿勢など)、デスクワークやパソコン、工場の軽作業 など。

誤った治療によるもの

マッサージ、首の矯正、磁気やチタンのネックレス(ブレスレット)、首のけん引、電気治療、首を鳴らす、矯正枕、頚椎の矯正器具(ネックサポーターやカラーなど)、ストレッチ、シップ、温める、冷やす、お風呂、など…。 ご自身に合わない治療を繰り返し行うことにより悪化してしまうもの。

症状が長引き、なかなか治らない人の場合は、ほとんどがこの間違った治療をしていたことが原因です。繰り返す首の痛みは正しい体の使い方、ケアの仕方を覚えることも必要になります。

その他

寝違い、原因不明、忙しい生活を送っていると急に首が回らなくなる場合もあります。(ストレス、葬儀など)

症状

首に痛みが起こる場合、大抵は安静時に痛みを感じることはありません。動かすと痛む場合がほとんどです。どの動きで、どこが痛むのか。無理をしない範囲でチェックしてください

しかし、急性期や症状が進行性である場合は、安静時(じっとして首を動かさない状態)でも痛みを感じる場合があります。(夜間痛など)

対処

寝違いなど、急性の場合は、痛みが激しくても2~3日で急速に緩快していく場合がほとんどです。しかし、この時期に早く治そうと焦り、無理な治療をしてしまうとかえって症状を悪化させ長引かせてしまう場合があるので注意が必要です。

一般的には、患部に熱感がある場合は「冷やす」、3日以上経ち患部の熱感が引いたが痛みが残る場合は「温める」。ですが、通常は、「温める」とか「冷やす」とか「シップ」とかはしなくても大丈夫です。

慢性症の場合でも、その病態により対処の仕方は変わってきます。たとえば、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症、後縦靭帯骨化症や黄色靭帯硬化症などのような骨やヘルニア靭帯に器質的疾患がある場合、無理なストレッチやマッサージ(患部を揉む)などの行為は避けるようにします。(筋肉の異常による首痛にはストレッチは有効な場合があります)

上向きの対処

頚椎椎間板ヘルニアや後縦(黄色)靭帯骨化症では、首を後ろに反らせると(上を向くと)症状が悪化する場合があります。上を向くときは手で後頭部を支えながら行うと負担が軽くなって良いです。

整体による施術

ほとんどの場合、首が悪い人は基礎原因として『重心の狂い』があります。この重心の左右差は骨盤の歪みを作り、上半身へと歪みを波及させ、ついには首に障害をもたらす結果となるのです。

また、女性の場合、出産などにより骨盤に歪みが発生してしまうと、それに伴って首に痛みが出てしまう場合をしばしば見かけます。この場合は、多くは手にシビレなどの症状がでることもあります。病院では『手根管症候群』と診断されることもありますが、実際は骨盤を基盤とした頚椎からくる頚椎症性の神経根症によるもであることを多く経験します。

男子、女性にかかわらず、施術は、重心の狂いを整えることが必要になり、脚長差や骨盤の歪みの調整が必要になります。

その上で、首の土台となる肩甲帯(肩甲骨を中心とする部位)への施術、首の施術が必要になるのです。

首が痛いからといって首ばかりをとらえるのではなく、全身を考えるようにしましょう。

 
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